WindowsデバイスでMicrosoft Office 2013の最新の認証を有効にする
基本認証を使用すると、攻撃者がユーザーの資格情報を簡単に取得できるようになり、盗まれた資格情報が他のエンドポイントやサービスに対して再利用されるリスクが高まります。基本認証は時代遅れの業界標準であるため、基本認証を使用するアプリから最新の認証に移行する必要があります。
変更内容
Exchange ActiveSync(EAS)、POP、IMAP、リモートPowerShell、Exchange Webサービス(EWS)、オフラインアドレス帳(OAB)、Outlook for Windows、MacでExchange Onlineの基本認証を使用する機能は廃止されます。
この決定では、基本認証を使用するアプリから、最新の認証を使用するアプリに移行する必要があります。
Exchange Onlineでの基本認証の廃止について詳細をご確認ください。
変更が必要な理由
Microsoft Windowsコンピュータ上のMicrosoft Office 2013は、最新の認証をサポートしています。ただし、これをオンにするには、特定のレジストリキーを設定する必要があります。
必要な作業
この記事の手順に従って、 WindowsデバイスでOffice 2013のモダン認証を有効にします。
注意:弊社のケアチームでは、レジストリの変更についてご案内することはできません。 (サポート声明)
関連情報
- MicrosoftによるExchange Onlineでの基本認証の廃止についての詳細をご覧ください。