Thunderbirdを使用してWorkspace Emailを保存およびエクスポートする
MacまたはWindowsのThunderbirdを使用してWorkspace Emailをエクスポートします。メッセージは.emlファイルとして保存され、Outlookを含むほとんどのメールクライアントにアップロードできます。
メールをエクスポートする前に、次の操作を行う必要があります。
- Thunderbirdをインストールします。
- ThunderbirdでWorkspace Emailを設定します。
- 受信トレイと送信済みアイテム用のフォルダをコンピュータ上に作成します(Thunderbirdでは送信トレイと呼ばれます)。
ステップ1:メールをエクスポートする
受信トレイと送信トレイからのメッセージを個別の.emlファイルとしてエクスポートします。たとえば、メッセージが10件ある場合、メッセージは10個の.emlファイルとして保存されます。コンピュータにフォルダを作成して(ダウンロードなど)、受信トレイにある.emlファイルと送信トレイにある.emlファイルを追跡します。
- Thunderbirdを開きます。
- エクスポートするメッセージを含む受信トレイフォルダを選択します。
- 保存するメッセージをすべて選択します。 Windowsの場合はCtrl + A 、macOSの場合はCmd + Aを使用します。
- 選択したまま(または右クリック)、 「選択したメッセージを保存」 、「 EML形式」の順に選択します。
- メッセージを保存するコンピュータ上のフォルダを選択します。
- [開く]を選択します。メッセージは.emlファイルとしてフォルダに保存されます。フォルダの数によっては、数分かかる場合があります。
送信トレイとその他のファイルについても同様に繰り返し、メッセージを保存してエクスポートします。
ステップ2:メールをインポートする
メールが.emlファイルとして保存されたので、Outlookまたは別のメールクライアントにインポートします。 Outlookに.emlファイルをインポートする方法は次のとおりです。
- Outlookを開きます。
- Workspace Emailからのメッセージを保存するための新しいフォルダを作成します。受信トレイまたは送信トレイで、選択したまま(または右クリック)して「新規フォルダ」を選択します。フォルダ名を入力し、Enterキーを選択してください。
- コンピューターで、.emlファイルを保存したフォルダーを開きます。
- .emlファイルを新しいOutlookフォルダにドラッグアンドドロップします。 .emlファイルは、いつでもアクセスできる新しいメッセージとしてOutlookに追加されます。
同じタイプのプロセスを使用して、メールファイルを他のメールクライアントに移動できます。