第4世代サーバーに必要なポートのブロック解除
必須:これらのステップを実行するには、管理アクセスを有効にする必要があります。
第 4 世代 VPS または専用サーバーをスムーズに管理するため、サーバーがプロビジョニングされると、ポート 2224 がデフォルトで開きます。ポート 2224 がブロックされるためにサーバーイベントが完了しない場合には、ポートのブロックを解除して、15 分後にもう一度お試しください。
- Windowsサーバーの場合は、Windows Defenderファイアウォールを使ってポートのブロックを解除します。
- Linuxサーバーの場合は、以下のステップに従い、サーバーでファイアウォールIDを使ってポートのブロックを解除します。別のファイアウォールユーティリティを使用している場合には、このサンプルコードを変更しなければならないことがあります。
- SSHを使用してサーバーに接続します。ヘルプが必要な場合には、SSH(Secure Shell)でサーバーに接続をご覧ください。
- 次のコマンドを実行します。
sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=2224/tcp
- 次のコマンドを実行します。
sudo firewall-cmd --reload sudo firewall-cmd --list-ports
この2つのうちの2番目のコマンドによって、ポートのブロックが解除されていることが検証されます。
Nydus およびポート 2224
Nydusとは、サーバー上で動作するnydus-exとnydus-ex-apiのエージェントアプリケーションペアであり、サーバーダッシュボードと通信して、リソースメトリクスを提供し、要求されたサーバーオペレーションの実施を行います。エージェントはポート2224をリッスンします。
サーバーダッシュボードとアップグレードは Nydus に依存するため、ポート 2224 をブロックしたり、Nydus をサーバーから削除したりすると、これらの機能が停止してしまいます。
Nydus のコンポーネントが削除された場合は、コンポーネントを削除する前に保存されたバックアップからの復元が必要です。そのようなバックアップファイルが無い場合、サーバーの再構築のためのステップをご参照ください。