POPとIMAPの違いは何ですか？
警告: Microsoft 365 は、Outlook、Apple Mail、Gmail、およびほとんどのメールクライアントで POP および IMAP 設定をサポートしなくなりました。代わりに Outlook on the web を使用してメールにアクセスするか、メール設定を更新してメールクライアントの Exchange 設定を使用してください。POP または IMAP 設定をサポートしていないクライアントでメールを設定しようとすると、エラーメッセージが表示されます。
POP はポスト オフィス プロトコルの略で、リモート メール サーバーにアクセスするためのシンプルな方法として考案されました。最新バージョンの POP 3 が、ほぼ全てのメールクライアントとサーバーでサポートされています。POP を使う場合、プロバイダのメールサーバーからメールをダウンロードした後、サーバーからそのメールを削除するようマークします。つまり、このメールのメッセージは、ダウンロード先のコンピュータとメールクライアントでしか読むことができなくなります。すでにダウンロードしたメールに、他の端末や他のメールクライアントから、または Webメール経由でアクセスすることはできません。
POP はフォルダを同期しないため、送信したメールはメッセージを送信したメールクライアントでのみ確認できます。サーバーや、メールボックスに接続されているその他のメールクライアントにメールは表示されません。
IMAP はインターネット メッセージ アクセス プロトコルの略で、POP の制約を克服するために考案されました。IMAP を使うと、メールが削除されるまで何度でも、あらゆるクライアントや端末からのメール確認が可能です。また、Webメールへのサインインを通じてもいつでも可能です。プロバイダのサーバーにアクセスする方法にかかわらず、常に同じメールが表示されます。ただし、IMAP ではメールをローカルではなくプロバイダのサーバーに保存するため、メールの空き容量が不足してしまう可能性があります。
詳細
- 推奨はしませんが、必要な場合には、Microsoft 365 Exchange メールを IMAP または POP でセットアップすることもできます。
- メール設定をExchangeに更新する
