SSLの設定をテストする
SSLを発行してインストールするプロセスは複雑になる場合がありますが、その補助として利用できるツールがあります。
証明書署名要求(CSR)生成後、それをCSR デコーダーに貼り付けて、サーバーからのCSRに記載されたコモンネームと組織が正しいことを確認できます。CSRに表示される情報が正しくない場合は、正しいコモンネームと組織を使用してCSR生成プロセスをやり直すことができます。
注意:ワイルドカード証明書用にCSRを使用している場合、そのCSRには、コモンネームでカバーしたいサブドメインレベルの部分にアスタリスクを含める必要があります。例:test.coolexample.comとwww.coolexample.comを保護するには、CSRでのコモンネームを*.coolexample.comとする必要があります。
SSL証明書のインストールが完了したら、SSLチェッカーテストツールを使って証明書の詳細を確認し、SSLについての一般的な各種問題をチェックできます。証明書チェッカーで判明する問題のほとんどは、証明書のキーを更新して証明書を再インストールすることで解決可能です。