購入が必要なユーザーメールアカウントの数
Microsoft 365アカウントを購入する際は、購入するユーザーアカウントの数を決める必要があります。自身の個人用メールボックスを持つユーザーごとに別々のユーザーアカウントが必要になります。ただし、sales@yourdomain.comやsupport@yourdomain.comのような他のアドレスに関しては、無料のアドレスを作成するオプションがいくつかあります。こうすると、ユーザーをこれ以上追加する必要がないため、柔軟性が高まります。
エイリアス
エイリアスは、小規模経営を少し大きく見せる場合に便利です。エイリアスは全く異なるメールアドレスですが、すべてのメールを元のメールボックスに送信します。molly@mollysbarkandwine.comがエイリアスとしてjobs@mollysbarkandwine.comをセットアップした場合、molly@に送信されたメールもjobs@に送信されたメールも、いずれもmolly@のメールボックスに届きます。Mollyは2つのメールアドレスを持っていますが、1つのユーザーアカウントしか購入していません。メールエイリアスの作成
共有メールボックス
共有メールボックスは、多くの人々がアクセスできる汎用メールアドレスを 提供する場合に便利です。例えば、Mollyが共有メールボックスとしてquestions@mollysbarkandwine.comをセットアップしたとします。このアドレスは、彼女本人(molly@mollysbarkandwine.com)およびパートナー(joe@mollysbarkandwine.com)との間で共有されます。MollyもJoeもquestions@宛に送信されたメールを読んだり返信したりできますが、Mollyが購入しなければならないユーザーアカウントは2つだけ(1つは自分自身、もう1つはJoe用)です。共有メールボックスの作成
配信グループ
配信グループは、アドレス数を増やすもう1つの方法です。通常、配信グループは社内のユーザーのグループと連絡を取るために使われますが、配信グループリストに外部の連絡先を含めることもできます。Mollyは完全無料で、すべてのサーバー、ベンダー、VIP 顧客全員の配信グループを設定することができます。これらの配信グループアドレスのためにユーザーアカウントを購入する必要はありません。配信グループの作成
共有連絡先
共有連絡先とは、配信グループに含めたいドメイン外の人々を指します。これらのアカウントも無料です。共有連絡先を作成するために、追加のユーザーアカウントを購入する必要はありません。
関連する手順
- 購入するユーザーアカウントの数がわかったら、別のMicrosoft 365プランもチェックしてください。