WordPress テーマのエラーをトラブルシューティングする
WordPress テーマのエラーにより、エラーメッセージや、俗に「死の真っ白画面」と呼ばれる空白の白いページが表示されることがあります。WordPress テーマの潜在的なエラーは、以下の手順で診断できます。
トラブルシューティングができるように WordPress サイトを準備する
- 問題に対処する前に、必ずサイトをバックアップしてください。
- すべてのプラグインを無効化します。特にキャッシュプラグインを忘れないようにしてください。
- サイトで wp_cache を使用している場合は、WP_CACHE を無効化する必要があります。
テーマに関連するエラーを探す
- WordPress のデバッグモードを有効化します。
- サイトにアクセスし、PHP エラーがないか確認します。
- PHP エラーがある場合は、themes ディレクトリがファイルパスにあるかどうかを確認してください。以下に例を示します。
Fatal error:Call to undefined function functionName() in /home/wp-content/themes/twentyeleven/functions.php on line 1
- ファイルパスに themes が含まれていれば、テーマに問題があることがわかり、エラーの修正に進めます。
- Webサイトでエラーを確認できない場合は、エラーを表示する必要があります。
- エラー詳細やログに PHP エラーが表示される場合は、修正を開始できます。
現在有効なテーマでのみエラーが発生するかどうかを確認する
- ファイル cPanel / Managed WordPress / Plesk をアップロードするため、FTP でホスティングに接続します。
- WordPress サイトの入ったディレクトリに移動します。
- そして、wp-content/themes ディレクトリを開きます。
- インストールされている最新のデフォルトテーマを書き留めます。
備考:デフォルトの WordPress テーマは、リリースされた年にちなんだ名前になっています。たとえば、2017 年にリリースされたデフォルトのテーマの名前は twentyseventeen です。
- データベースでデフォルトのテーマを使用するよう、WordPress サイトを更新します。
- サイトを確認します。これで問題が解決した場合は、問題がデフォルト以外のテーマにあると判断できます。
関連ステップ
- 問題が WordPress テーマに関係していることを確認したら、問題の修正に進むことができます。
関連情報
- デバッグモードを使用して WordPress エラーを修正します。
- テーマエラーの修正にサポートが必要な場合は、WordPress プレミアム サポート チームにお任せください。